年齢12歳 性別男性 職業学生
【傷病名】
SGBの炎症
【主訴】
一週間程前から歩行中に膝の裏に違和感。2~3日前から痛みになり来院。
痛みの出るきっかけは無かったが、普段から運動はしっかりとしているそう。
1年前はオスグッド病で来院。その痛みは現在は無い。
【検査】
カイホロードシス
若干の偏平足、踵骨外反、leg heel angle外反
SGB(半膜様筋と腓腹筋内側頭に介在する滑液包)の圧痛
CKCでもOKCでも膝の曲げ伸ばしで同部位に痛み
足関節背屈SLRで同部位に痛み
【施術】
SGBの摩擦障害を疑い、筋間を離開する徒手誘導
半膜様筋、腓腹筋ストレッチング
またその二つの筋のセルフストレッチングを指導
【再検査】
VAS10→4~5
その3日後の来院では痛みが少し残っているが
初回と同じ介入で痛みはさらに軽減した。
歩行時痛も無し。
【考察】
半膜様筋と腓腹筋内側頭の筋緊張の亢進により腱の摩擦が強くなり
結果的にSGBに痛みが出ていた。
引き続きストレッチングを続けて貰う事で再発予防をしていく。
岡山市南区泉田院
岡山市中区東山院
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